0-1戦術
1-1戦術という画期的な戦術に加え、新たに0-1戦術なるものを考案しました。
まずは例を見てみましょう。
上家からアシストスタンプが入り、チンロー目濃厚で対子の1sから投げていきます。対子の牌から切って、1枚持ちは1見えのものから切るのがセオリーです。この1sには単騎スタンプが付きませんでした。
そこからアシストが進み3副露、自分がドラ表の9sのみ、下家がアシスト材料0となりました。6種のうち残りが9mと9s、そのうちの一つを鳴き、もう片方が単騎なので、一旦パスして下家から9mが出るか見るのが良いです。
問題はその後ですが、上家の手牌が99m9sか99s9mとなり、自分は0-1、下家は0-0という盤面になります。ここからいつ9sを切るかというのはアシスト側の匙加減で、早くに切る人からドラ表に見えているのを重く見て粘る人まで色々です。
この0-1の場合はドラ表が含まれる重み付きで、例えば下家が1-1キープしていたとしても、9mがポン牌で9sが当たり牌と確定するので、9sを自分が持っておくリスクというのはありません。よってこの重み付き0-1盤面においては9s保持が最善となります。
9s保持の理由の一つとしては、上家聴牌が入ったときに強いからです。9mも9sも山にあるので、上家が有効牌をツモっての9s待ち聴牌も入り易いです。また、自分が強ポジ(アシスト上の有利位置)なので、ポジション上でもOKとなります。そして例えばこの先9mをアシスト側がツモった場合、9m1枚、9s1枚がアシスト側全体の手持ちとなり、その場合は9mを投げたい状況となります。9mでは無く9sをアシスト側がツモった場合は、9s単を確定させることが出来ます。
では、9sがドラ表で無かった場合はどうなるでしょうか。下家はアシストするものが無い0-0状態とします。この場合も、上家がシャンポン等の9s待ち聴牌を入れる可能性を考慮すれば、キープが良くなります。強ポジなのもメリットです。
0-1になった際、すぐに投げてしまうことしか無かったと思いますが、実際はキープして上家の聴牌待ちだったり、1-1変化すれば有利となります。下家が9mなり9sをツモって投げても問題ありません。
0-1になった際、すぐに投げてしまうことしか無かったと思いますが、実際はキープして上家の聴牌待ちだったり、1-1変化すれば有利となります。下家が9mなり9sをツモって投げても問題ありません。
一つの懸念点としては、下家が1-1キープしていたときに、9s保持が負け筋を生んでしまうことですが、下家から19牌が出て来ない場合は、全部無くなっているか、1-1戦術を知っていてキープしているかの択なので、1-1戦術を狙っているのならあまり崩さずにいてくれると思います。確実性を取るなら、下家が持って無いスタンプを出した時に限定すれば良いです。
以上が0-1戦術となります。
この自分が1枚だけ持っているという状況はたまに来るので、保持の選択肢もあるんだよという話となります。
重み付き0-1盤面(主に小三元)ではアシスト側2人がドラ表の牌を持っている、なんてこともありますね。その場合は強ポジ側に持っていてもらった方が有利となりますが、弱ポジでもドラ表の牌は抑えて置きたい牌です。
重み付き0-1盤面(主に小三元)ではアシスト側2人がドラ表の牌を持っている、なんてこともありますね。その場合は強ポジ側に持っていてもらった方が有利となりますが、弱ポジでもドラ表の牌は抑えて置きたい牌です。
役満縛りにおいては枚数1枚の違いが大きかったりしますね。
当ブログではこのような難しい内容も出てくるので、全部を参考にしなくても大丈夫です。ラベルで分けており、役満縛りの基礎が万人向け、役満縛りの技術が夢の間常連向けです。役満縛り上級編では、履修しなくても良い難し目な内容を取り扱います。
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