石の上にも三年
石の上にも三年の攻略記事です。
石の上にも三年はWリーをして、海底か河底で和了るというローカル役満です。
非常に難しいので、狙っても狙わなくても良いですし、1回和了れれば十分な役満です。
和了り方としては、海底でツモるのは良形であったとしても困難であるので、
愚形1種待ちをWリーして、他家に差し込んでもらうのが一番和了率の高い選択です。愚形待ちでも海底前にツモってしまうことは少なく無いので、良形にしたら尚更です。
更に、他家に河底で差し込んでもらわないといけないため、
ヒントスタンプのみを駆使する方法、
ヒントスタンプと回数スタンプを使う方法、
どちらかを行うことになります。
ヒントスタンプとは、同種の牌に非マイナススタンプ(プラス~ニュートラル)、別種の牌にマイナススタンプを付けて、待ち牌の種類を伝える方法です。
石の上狙いでヒントスタンプを付ける時は、同種と別種両方付ける方法と、同種のみに付ける方法があります。マイナススタンプを付けると「この種類の牌を切らないで」、という意図にも取れなくも無いので、若干の裏目があります。ですが、私は前者の方が良いと思っています。
また、色を教え終わった後は、近牌ヒントと呼ばれる隣の牌にスタンプを付けると良いでしょう。7pに肯定スタンプでピンズ待ち、次に3pに肯定スタンプを付けて2か4待ち、のようにです。或いはソーズ否定されていれば4sに付けて4p待ちだと知らせることも出来ますが、混乱を生む可能性も大いにあります。
石の上において、重要なことは、
マンズ、ピンズ、ソーズ、風牌、三元牌の5種にヒントスタンプを付けて色の絞り込みをすることです。色の安全ゾーンが分かれば、アシスト側がまとめて切って放銃を回避することが出来ます。
また、リーチ者がスタンプを出し易いように、必要なところではアシスト側が時間を使うべきです。序盤は情報が少ないため、特にスタンプが欲しいところです。また、オリている2人よりリーチ者の方が情報になる牌を切るので、リーチ者の下家がしっかりとスタンプ待ちすると良いでしょう。
そして、アシスト側がちゃんとオリることです。色読みをして安全ゾーンを切って行くことを心がけましょう。愚形1種待ちリーチはアシスト側二人がオリてくれることは必須なので、Wリーするかは同卓者への信頼度も加味すべきです。
これは、ヒントスタンプのみで石の上和了となった例です。
Wリー時マイナススタンプを付けてのリーチだったので、ソーズ以外という可能性が高いリーチとなりました。まずはソーズを切っていく方針にします。
次に6pを切ってきたところで時間を使ってスタンプが出るか窺います。出なかったので、ピンズも無さそうと読みます。私はソーズを切って行きましたが、ピンズを切って分かり易くする方が良かった気もします。
そこからソーズ→ピンズと切って、東が出てこれにマイナススタンプが付いたところです。これで、マンズか三元牌のどれかだと絞り込めます。
下家が字一色で押し返して、9mを切り、これにプラススタンプが付きます。よって1m確となりました。こうして見るとかなり危なかったですね。
アシスト側が1m3持ちだったため、そこからは作業で勝ちです。
Wリーを受けた側が役満手に向かうかどうかですが、基本的にはWリー者が待ち牌をツモってフリテンになったときのサブプラン程度で良いかと思います。自然に役満を和了れるならそれも良いですが…。
Wリーを受けた側が役満手に向かうかどうかですが、基本的にはWリー者が待ち牌をツモってフリテンになったときのサブプラン程度で良いかと思います。自然に役満を和了れるならそれも良いですが…。
三段目近くになるとWリーの価値がかなり高くなるので、押し上げたいです。
ヒントスタンプのみだと、海底間近でも待ち牌が何択かになってしまうことがあります。近牌スタンプ、別種同位置に付けるヒントスタンプを駆使すれば、精度は上がります。ですが、色々と難度が高いので次に出てくる回数スタンプを使用すれば、一気に楽になります。
それでは回数スタンプも使う方法を紹介します。
回数スタンプは、同一スタンプを待ちの数と同じだけ押すという物理的スタンプです。9m待ちなら2回、9s待ちなら9回、中待ちなら3回です。使うスタンプは、普段あまり使わない印象に残るようなスタンプが適しています。
何故この回数スタンプが生まれたかというと、正に石の上で勝つためにです。石の上はスタンプでの意思疎通をしないといけないため、出し手、受け手のスタンプ力も試されます。ですが、この強力なスタンプを使えば、回数スタンプの概念を知っていれば待ちを一気に絞れます。
回数スタンプは、同一スタンプを待ちの数と同じだけ押すという物理的スタンプです。9m待ちなら2回、9s待ちなら9回、中待ちなら3回です。使うスタンプは、普段あまり使わない印象に残るようなスタンプが適しています。
何故この回数スタンプが生まれたかというと、正に石の上で勝つためにです。石の上はスタンプでの意思疎通をしないといけないため、出し手、受け手のスタンプ力も試されます。ですが、この強力なスタンプを使えば、回数スタンプの概念を知っていれば待ちを一気に絞れます。
ただし、ゲームに異物感を持ち込むこと、極めて強い通しであること、それによって同卓者の楽しさを損ねたり不快感を与える可能性があること、といった問題点のあるスタンプでもあるので、石の上やどうしても和了りたい大物手のみに使用を限定するのが望ましいです。あくまでジョーカーです。
回数スタンプを打つ場合はシンプルです。Wリー時に回数スタンプを使い、更にヒントスタンプで同種か別種を伝えます。
回数スタンプを打つ場合はシンプルです。Wリー時に回数スタンプを使い、更にヒントスタンプで同種か別種を伝えます。
スタンプにはクールタイムが有り、時間の都合上で自分の番で出しきれない場合には、他家のターンも使って回数スタンプを出しましょう。また、回数スタンプを最初に打たなかった場合にも、途中で他家の切り番に回数スタンプを使うのもアリです。
回数スタンプが伝われば、あとはヒントスタンプで種類を伝えられれば、完成です。
回数スタンプが伝われば、あとはヒントスタンプで種類を伝えられれば、完成です。
役満縛りの難しいところとして、レアな役満は遭遇しないから練度が上がらないというところがあります。九蓮等もそうです。なので、こうして予め知識を入れておいて少しでも勝率を上げるしかないという感じです。
グッドラック!
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